1: 2022/09/30(金) 09:25:52.77 _USER9
VICTORY 9/29(木) 7:01 1993年に開幕したJリーグは2022シーズンで29年目を迎え、来年は30周年記念のシーズンとなる。2019年にはJ1の1試合あたりの平均入場者数が開幕後初めて20,000人を超えた。しかし、2020年は新型コロナウ…
1993年に開幕したJリーグは2022シーズンで29年目を迎え、来年は30周年記念のシーズンとなる。2019年にはJ1の1試合あたりの平均入場者数が開幕後初めて20,000人を超えた。しかし、2020年は新型コロナウイルスの影響でリーグ戦の中断や無観客試合を余儀なくされた。コロナ禍に見舞われて2年半が経過した現在も声出し応援に制限がかかるなど、コロナ禍前には戻っていない状況だ。さらに、今年7月に鹿島スタジアムで行われたE-1サッカー選手権2022決勝大会の第1戦、香港戦の入場者数は4,980人。国内の若手選手を中心に構成されたメンバーとはいえ、日本代表の人気低迷が騒がれている。そこで今回は日本サッカーの集客問題の現状と課題について考察していく。
■2019年、J1は平均入場者数で過去最多記録を達成
2019年、J1は1試合20,751人の平均入場者数を記録。史上初の20,000人超えとなった。J1全体で見ても前年度より516,143人の増加となり、18クラブ中13クラブで入場者数増加を達成した。これには、15年ぶりのリーグ優勝となった横浜F・マリノスと2位でフィニッシュしたFC東京が最終節の直接対決まで優勝争いを繰り広げたことが影響しているだろう。日産スタジアムで行われたJ1第34節の両者の最終戦は63,854人が来場し、Jリーグ最多入場者数を更新した。
さらに、2018年夏にヴィッセル神戸に加入したアンドレス・イニエスタが初めて1シーズン通してJリーグでプレーしたことも1試合平均20,000人超えを記録したことに大きく影響していると言えるだろう。実際、2019シーズンのJ1各クラブのホームゲーム入場者数を見てみると、17クラブ中10クラブが神戸戦で最多入場者数を記録した。イニエスタのようなスター選手の存在は、所属クラブだけではなく、対戦相手のクラブの入場者数を増やす要因にもなる。
なお、J2を見てみると、2019シーズンの1試合平均入場者数は7,176人で、前年の2018シーズンの7,049人と比較して127人が微増する結果となった。J3リーグの2019シーズン平均入場者数は2,396人で、2018年シーズンの2,491人から95人減となった。2019シーズンはJ1、J2、J3全体で3.1%増加となっている。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/6448178e688ce6fec1b12e9ca002178f81b5d89a